爽やかな酸味に加え果皮のほのかな苦味がアクセントとなり、にごり酒の柔らかな味わいを感じて頂けると思います。
梅のお酒は、梅本来の心地良い酸味とまろやかな甘味を楽しんで頂けます。
桃のお酒は、もろみの香りと桃の甘味が調和したバランス良い味わいです。
長良Bleu.Y.U.M(リキュール)
長良Bleu 日本酒は、海外の人にも飲んでもらいたいという思いから、フランス語の頭文字をとりました。今回新しく日本酒仕込みのリキュールを作る際にもフランス語訳の名前を使用しようと思いましたが、今回使用する 鹿児島県産のゆず、大分産のうめ、山梨産のもも。3種類とも全く同じ種類のものはなく、果物もまた日本の個性の一つということに気が付きました。そこでゆずはYuzu、うめはUme、ももはMomoとし、それぞれの頭文字を使用しました。
女性にも楽しく飲んでもらえるようにアルコール度数を6%にしました。
少し物足りない方は、長良Bleu P.V.C と合わせながらお楽しみください。
特徴がそれぞれ違う日本酒3種類と合わせて飲むことで、新しい味に!
「長良Bleu P.V.C」日本酒 1:1リキュール「長良Bleu Y.U.M」
日本酒のコクとリキュールの果実のほのかな甘みが感じられます。
お好みによって比率を変えて頂き、お好みの味を楽しんでみてください!
日本酒をもっと身近に感じてほしい。もっと気軽に楽しんで飲んでほしい。
そんな思いから3種類(長良Bleu.C:長良Bleu.V:長良Bleu.P)のお酒を作りました。
地下128mから汲み上げる清流長良川のミネラルを適度に含んだ伏流水は、質のいいもろみを造るのに最適で、このもろみがまろやかな舌触りとすっきりとした喉越し生み出してくれます。
鵜飼で名高い日本三大清流「長良川」の地下128mの井戸から汲み上げた水を使用しています。毎年醸造用水の検査をしていますが、「軟水」で「無菌」のお水です。そのため醗酵のスピードはゆっくりになり、もろみ日数は長くなりますが、酸度が低く口当たりがソフトで上品な味わいのお酒になります。
3種類の原料米(一般米:五百万石:有機日本晴)、3種類の精米歩合(70%:65%:48%)で作ったため、出来上がりも多様な3種類にすることができました。ぜひご堪能ください。
戦国のロマンを今も感じさせる金華山と山頂にそびえる岐阜城を背景に、名水100選に選定されている清流長良川でぎふ長良川の鵜飼は行われています。
漆黒の闇の中、赤々と燃える篝火を川面に映し、鵜匠と鵜が一体となって繰り広げる古典漁法「鵜飼」は、現在を忘れ千古の昔にタイムスリップしたような幽玄の世界へと誘います。
鵜飼は鵜匠が鵜をあやつり魚を捕える漁法で、およそ1300年の歴史があり、時の権力者たちに保護されてきました。織田信長は「鵜匠」という地位を与え鵜飼を保護したと言われており、徳川家康はたびたび岐阜を訪れ鵜飼を見物、保護し、岐阜でつくらせた鮎鮨を江戸まで運ばせました。
また、鵜飼は多くの文化人にも愛され、松尾芭蕉は岐阜を訪れた際、鵜飼を見物し「おもうしろうて やがてかなしき 鵜舟かな」という句を残したほか、名優チャールズ・チャップリンは2度鵜飼見物に訪れ、すばらしいと絶賛したと言われています。
長良川の鵜匠は6人で正式な職名は宮内庁式部職鵜匠といい、代々世襲で親から子へとその技が受け継がれています。
長良川の鵜飼用具一式122点は、国の重要有形民俗文化財に、長良川の鵜飼漁の技術が、国の重要無形民俗文化財に指定されています。鵜匠が鵜をはげます「ホウホウ」という掛け声や舟べりをたたく音が「日本の音風景百選」に選ばれています。
長良川は、岐阜県郡上市の大日ヶ岳に源を発し、三重県を経て揖斐川と合流し、伊勢湾に注ぐ木曽川水系の一級河川である。濃尾平野を流れる木曽三川のひとつ。なお、下流の一部では愛知県にも面し、岐阜県との県境を成している。四万十川・柿田川とともに「日本三大清流の一つ」と呼ばれる。
岐阜県岐阜市ならびに関市の長良川河畔における長良川鵜飼は、日本で唯一の宮内庁式部職鵜匠による鵜飼い(御用鵜飼)です。
鵜飼で有名な長良川は、その上流にダムをもたないことも大きな特徴です。
延々158kmの流れは、岩に砕け、瀬を下りながら、よどみなき大河を形成する一方、清浄このうえない地下水をこの地一帯にもたらしています。
昔から、「清酒は米と水」と言われるように、水の良し悪しは酒の良し悪しに直接大きな影響を与えます。このことは、昔から良水のあるところに銘醸地が誕生しているということからも明らかです。
千代菊は、木曽川と長良川に挟まれた羽島市にあります。この地域では、比較的浅い井戸の場合は木曽川水系の水、そして地下100m以上になると長良川水系の水、さらに200m以上掘り下げると揖斐川水系の水となると言われています。
千代菊の酒造用水は、地下128mから汲み上げる清流長良川の伏流水です。カルシュウムなど、無機質を適度に含んだ清らかなこの名水が、千代菊ならではのまろやかさを生み出しています。
長良Bleu.C(Clair クリア すっきり)
長良Bleu.V(Vrai ヴァイ 本物)
長良Bleu.P(Pur ピュア 純粋)
ワインを思わせるようなデザインにし、日本だけでなく、他国でも愛される商品のイメージをコンセプトに作りました。
瓶を手に取り商品の中身を想像できること。清らかで、まろやか、のどをスッキリと流れ落ちるイメージを感じることができるネーミングにしました。
全体のカラーから「青(Bleu)」シリーズとし、お洒落な印象のフランス語を使うことで大人のイメージを考えました。
「Bleu」はフランス語で「青」そして、①Clair クリア(すっきり) ②Vrai ヴァイ(本物)③Pur ピュア(純粋) 。それぞれの頭文字を使用しました。
千代菊スタッフ(写真右側)
千代菊に入社して未だ1ヶ月ですが、実はこれまであまり日本酒を飲む機会がありませんでした。
今回初めて日本酒仕込みのリキュールを飲んで見ましたが、とても飲みやすいお酒に仕上がっていると思います。今まで日本酒を飲んでいない方にもお勧めです!
千代菊スタッフ(写真中央)
わ!かわいい❤
それが、このラベルと商品になった姿を見た気持ちでした。
パステルカラーをまとったビン、眺めているだけでほわっとした気持ちがココロにひろがる味は口に含むごとに優しい果実の甘味や酸味が満ちていく。
お風呂あがりにリラックスした姿で、眺めながら楽しみたいな(^^)。冷蔵庫のかわいいボトルを見つけたら嬉しいだろうな。と思いました!
おうち時間のオフが可愛い気持ちになる、そんなシリーズだと思いました(^^)
千代菊スタッフ(写真左側)
日本酒(にごり酒)をベースにした果実味豊かなリキュールが完成しました。
長良Bleu.Y(ゆず)爽やかな酸味に加え果皮のほのかな苦味がアクセントとなり、にごり酒の柔らかな味わいを感じて頂けると思います。
長良Bleu.U(うめ)梅のお酒は、梅本来の心地良い酸味とまろやかな甘味を楽しんで頂けます。
長良Bleu.M(もも)桃のお酒は、もろみの香りと桃の甘味が調和したバランス良い味わいです。
3種類ともに千代菊のにごり酒がベースなのでとても優しく、果物本来の風味を味わって頂けると思います。
日本酒を飲み慣れたかたも、はじめての方も、まずはお好きな果物のお酒をチョイスしてみてください。
より多くの方にこのプロジェクトを通して、新しい日本酒のスタイルに触れて頂ければ、酒蔵としてのこの上ない幸せです!
日本だけでなく、世界で日本食ブームが来ている昨今。
ジャパニーズフードとして寿司などが世界に認知されている中、和食と最も相性の良い「日本酒」は和食ほど世界へ広まっていないという現状があります。
2013年に「和食」が無形文化遺産へ登録され、以前から注目を浴びていた日本食がこの登録をきっかけにより世界に知られるきっかけとなりました。
ですが、同じように昔から和食と一緒に歴史を刻んできた日本酒はそれほど認知度が高くなく、どちらかというと敬遠されがちなお酒でした。
和食には、清酒、醤油、味噌、みりんなどの調味料は欠かせません。
洋食を作る過程でワインが使用されるのと一緒で、和食にも清酒を使って調理をします。
洋食と一緒に飲むお酒と言えばワインと思い浮かべる方が多いように、和食も日本酒と合うように昔から作られているのです。
和食だけではありません。最近では、日本酒は海外の料理とも相性が良いことが知られ、特にフランス料理との相性が良いとされています。
海外で清酒として日本酒が製造されているケースもありますが、千代菊は伝統のある日本でしか作れない歴史深い日本酒を世界に広めたいと考えています。
その一歩としてこの長良Bleuシリーズを手に取っていただき、日本酒の魅力を味わいながら知ってもらいたいです。
千代菊株式会社は岐阜県羽島市に位置し、黒船が日本に来ていた頃、元文三年(1738年)からお酒造りを行なっています。
蔵元、杜氏、蔵人が一丸となって、丹精に心をこめて醸し続ける非凡なる「平凡の銘酒」を作りつ続けてきた2020年に創業283年を迎えた老舗なのです。
千代菊の最大の特徴は、「有機米」を使用した日本酒だということです。有機米とは、化学肥料や農薬、遺伝子組換えを行なっていない(有機栽培で育てられた)お米のことで、体にも環境にも優しいものになります。
お水には、地下128mから汲み上げた”長良川の伏流水”を使用しています。この伏流水が軟水(カルシウムやマグネシウムの含有量が少ない水)のため、酒質も「やわらかな口あたり」を持つものになります。
千代菊の酒造りの特徴の一つに、小造りと大造りの造り分けがあります。 小造りは、洗米、酒母造り、麹造りを全てを徹底した手造りで行います。 今尚、手間のかかると言われる蓋麹法での麹造りも続けております。 大吟醸・純米吟醸・吟醸・純米の造りはこの手造りで行います。 昔ながらの千代菊伝統の酒造りを次代にもしっかり受け継いで参りたいと考えております。
大造りは、蒸米以後は出来る限り原料米に直接手を触れず、雑菌を排除して安定的な酒質の酒造りをしようという考えに基づいた酒造りです。 主に、本醸造酒・普通酒はこの大造りで醸造しています。
【PROFILE】
yuikore/ユイコレ
画家、イラストレーター
フランスにて絵画、版画、コラージュなどの制作を始める。
現在は日本を拠点に、音、声、感情、数字などから感覚的に感じる色や映像を視覚化した作品の制作、フランスや日本での展示、インテリアやファッションブランドなどのデザインを手掛ける。
Instagram:https://www.instagram.com/yuikore.artwork/
商社、オイルブローカー。
1984年、日本生まれ日本育ち。関西人の父とエジプト人の母の元で育ち、日本の公立小・中・高(体育科)大学を出て日本で社会人として外資系海運会社で4年勤務した後、ワーホリビザを取得してフランスへ。
ワーホリ時代は空港で働いたり、モーターショーで働いたり、バイトと貯金で暮らし、ニューヨークのマンハッタン島でニートを3ヶ月くらい経てロンドンとパリの大学院に入り直し経営・経済学のMBAを取得。
2010年に日本を離れてから ヨーロッパを転々としながら 現在、ヴェネチア在住
noteやブログでは海外生活の気づきを
http://note.com/natashaaya
https://www.brightestbug.com/
2013年より、ネットマーケティングの世界へ。
2017年より、食品系ECに関わる。
得意分野は広告運用全般
合同会社マベリック代表
長良Bleuシリーズの製造者である合同会社マベリックは、これまで日本のお酒を中国をはじめとする海外に輸出をしてまいりました。
今回コロナによって多くの業界がダメージを受けておりますが、その中でも外食産業で飲んでいただいてた日本酒は深刻なダメージを受けている業界の一つでもあります。
多くの酒蔵が窮地に立たされていることを受け、千代菊に開発 生産を依頼し 弊社リスクでお酒を造っていただくことで、些細な力ではありますが、日本の酒文化の力になれればと考え、千代菊さんとのコラボ商品を販売することになりました。
ぜひ皆様に応援していただき、日本の酒文化を世界に再度認識してもらう一歩目を 皆様と踏み出せればと考えております。よろしくお願いします。